2020年12月27日日曜日

♪長野県観光11-2

奈良井宿を後にし、茅野市内に帰って来ました。
藤森照信さんの建築を、見学。

神長官守矢資料館」



茶室、上から、「高過庵」、「低過庵」、「空飛ぶ泥舟」






そして、日本最古の神社の一つとされる、「諏訪大社」の上社。「御柱祭」にも使われる、御神木を見ることが出来ました。

2020年12月6日日曜日

♪長野県観光11-1

 「横谷温泉旅館ロビーコンサート」出演時の観光日記です。今回は、車で、遠出をすることが出来ましたので、タイトルを「長野県茅野市」から、変更しました。

まず始めに、「木曽路」へ向かいます。運転手さんに、たくさんのことを教えて頂き、とても興味深い道中となりました。

車を走らせると、北アルプス、南アルプス、中央アルプスが見えて来ます。この日は、ガスってしまっていたので、(霧が深く掛かり、山並みが見え辛いことです。運転手さんが使っていました。調べてみたところ、登山用語だそうです。)方角に寄っては、見えない山もありましたが、山頂は、冬支度。雪があり、とても綺麗でした。その後、しばらくすると、雄大な諏訪湖が見えて来ます。この辺りに、昔、大きな製糸工場があったそうで、岐阜県から働きに出ていた女工の物語、山本茂美著「あゝ野麦峠」の舞台として、有名です。大竹しのぶさん主演で、若かりし頃、映画化もされているそうです。

そして、伊那へ入ります。もうすっかり山の中です。伊那谷と言われ、山と山の間ですので、自然災害等は怖いですが、きっと敵に攻め入られることも少なく、恵まれた立地だったのでは、と想像します。高原野菜の畑がたくさんありました。

間もなく、目的地「中山道六十九次」の一つ「木曽路十一宿」、その中でも、多くの旅人で栄え、「奈良井千軒」とも謳われた「奈良井宿」に、到着です。その街並みは、まるで、江戸時代にタイムスリップしたかの様…。修理修景が行われた、美しい建物に、感動しました。特に、精巧な格子や、小屋根、出梁、各所に施された彫刻が、素晴らしかったです。ゆっくり街並みを楽しみながら、お散歩。








途中、今では資料館になっている、「上問屋 手塚家住宅」へ。天保11年(1840)年、代々問屋を務めた家で、近世後期から床屋も務めていました。普通の町屋より間口が広いです。奈良井には、二つ問屋があり、月の半期ずつ、交代で業務を行っていたそうです。







私が一番感動したのは、こちらの襖絵です。表には、虎に見える珍獣、裏には、伸びる木の枝に、紅葉した蔓草、鳥の絵。何と雅でしょうか…。


その他にも、当時の貴重な、装飾品や家具等、展示がありました。




続いて、名物、五平餅を頂きました。串に刺さった物は、よく目にしますが、こちらのお店では、コーヒー、香の物と、セットになっています。上に掛かっているお味噌は、そのお宅独自の物だそうで、こちらのお店は、胡麻味噌でした。とっても、美味しかったです。


お決まりの顔はめパネルで、記念撮影。

次の投稿へ、続きます。